著作権セミナー&シンポジウム
2020年11月28日にJATDT主催による著作権のセミナー・シンポジウムが行われました。
第一部の著作権セミナーでは弁護士の福井健策氏による著作権にまつわる色々な話を紹介。
「どんな情報に著作権があるのか?」「舞台芸術に関する著作権とはどういったものか? 」「誰が権利を持つのか」という議論や、
使用における問題点などをヨーロッパやアメリカの例を引きながら分かりやすく説明されました。
【第一部】
『著作権セミナー』約1時間
講師:福井健策 弁護士(骨董通り法律事務所)
第二部ではJATDT代表副理事の土屋茂昭氏が司会を務め、各パネラーから著作権に対する現状が話されました。
ほとんど話し合いすらない現状、支払う側も手探り状態だというエピソードも多く見受けられ、
土屋氏は、お互いに話し合い歩み寄る努力が必要と述べました。
【第二部】
『パネリストによる事例紹介と自由討論会』約1時間40分
パネリスト:福島明夫(制作)
三瓶雅史(制作)
松木哲志(音響)
岩城 保(照明)
伊藤雅子(協会員・装置・東日本支部)
竹内良亮(協会員・装置・西日本支部)
西原梨恵(協会員・衣裳・東日本支部)
進行:土屋茂昭
解説:福井健策 弁護士(骨董通り法律事務所)