国際交流

■プラハ・カドリエンナーレ

チェコ共和国の首都プラハで4年に1度、世界70か国以上の国々の演劇、ダンス、オペラ、パフォーマンスアートや新たに生まれた舞台芸術などのさまざまなジャンルのスタッフワーク(舞台美術・照明・音響や建築も含む)が一堂に集まり、発表を行う国際的なイベントです。

会場内は、国・学生・その他共同体などの参加団体に各々のエリアが与えられ、会期中、そのエリアの中で独自の企画に基づき、模型展示や写真・映像作品・パフォーマンスなどで各団体の成果が発表されます。また各賞も設定されています。

日本の参加はPQの前身である1961年の第6回サンパウロ・ビエンナーレの舞台美術部門まで遡り、前回の2015年の開催まで13回連続して参加しております。第13回PQは2015年6月17日から28日に渡って開催され、世界から78か国、約6,000人の舞台芸術関係者が参加し、5万人を超える来場がありました。(PQ本部発表)

■日本人の受賞者 

1961 「第6回サンパウロ・ビエンナーレ」出品/佐藤志都子氏が個人賞受賞 

1969 「第10回サンパウロ・ビエンナーレ」出品/石井康博氏が金賞受賞 

1973 「第12回サンパウロ・ビエンナーレ」出品/団体賞受賞 

1975 「PQ‘75 プラハ・カドリエンナーレ」(第3回)出品/河盛成夫氏が金賞受賞 

1983 「PQ‘83 プラハ・カドリエンナーレ」(第5回)出品/岡島茂夫氏が銀賞受賞/金森馨氏が名誉賞受賞/団 体賞(名誉賞)受賞

1995 「 PQ‘95 プラハ・カドリエンナーレ」(第8回)出品/審査員特別賞受賞

■OISTAT劇場芸術国際組織

OISTAT劇場芸術国際組織

OISTATは劇場に関する唯一の国際機関であり、舞台美術、劇場建築及び劇場技術関連事項に関する知識と実務の国際交流を促進し、支援することを目的として、1968年の創立以来50年余りに及ぶ活動を展開して参りました。現在の世界的の加盟支部は51国に及んでいます。

1968年6月 カナダ、西ドイツ、東ドイツ、イスラエル、チェコスロバキア、ハンガリ-、 USA7ヶ国の出身者7名がそれぞれの国の既存の劇場技術組織を統合して、国際組織としてのOISTATを設立し、本部事務局をチェコスロバキアのプラハに置く。(ベルギ-、ル-マニアはオブザ-バ-参加。英国、ソ連は賛意を表明)

1976年 OISTAT日本センター設立

JATDTは劇場芸術国際組織OISTAT日本センターの法人会員でありJATDTの協会員はOISTATのメンバーの一員であります。OISTAT日本センターからくる世界の劇場芸術情報を会員の皆様にお届けします。

■WSD(ワールドステージデザイン)

WSD(ワールドステージデザイン)は4年ごとに開催される世界35カ国以上の国が参加する10日間の舞台芸術の祭典です。個人で申し込みできる世界コンペです。
国際審査員による展覧会になります。

開催記録
第1回2005年カナダ、トロント
第2回2009年 韓国、ソウル、
第3回2013年 UKウェールズ、カーディフ、
第4回2017年台湾、台北

台北で開催されたWSD2017では10日間で71か国から15,000人を超える来場者がありました。
2021年 WSD2021、第5回ワールドステージデザインはカナダのカルガリー、8月5〜15日カルガリー大学にて開催予定です。

WSD2021は、下記の4つの異なる要素で構成されています。

国際デザイン展とコンペ、
以下種別、舞台芸術のすべてのデザイナーが参加できます。
・パフォーマンスデザイン、
・スペースデザイン、
・セットデザイン、
・サウンドデザイン、
・コスチュームデザイン、
・照明デザイン、
・プロジェクションデザイン
2. シーンフェスト
3. 劇場建築コンペティション(TAC)
4. 技術発明賞(TIP)

WSD2021詳細は下記HPを参照
http://www.oistat.org/Item/list.asp?id=1491

WSDは個人で申し込みますがJATDTでは申し込み方など情報をお伝えしていきます。

■在研制度

在外研修者推薦委員会の紹介

文化庁の事業として昭和42年から実施されている「文化庁新進芸術家海外研修制度」の舞台美術等研修の応募についてサポートする委員会です。文化庁からも応募書類の提出先団体として承認されています。
協会員、スタディ会員、会員以外の方で舞台美術等研修の応募に必要な応募書類の書き方をはじめ、ポートフォリオの作り方、必要書類の準備や研修期間の活動についてなど、アドバイスを行なっています。最終的な応募書類の確認作業や文化庁への書類発送も行っています。