第71回 全国高校演劇大会(香川) 舞台技術創造講習
08/24/2025

2025年7月26日~28日に、香川県高松市内のサンポートホール高松にて 『第71回全国高等学校演劇大会』 (主催:全国高等学校演劇協議会)が開催され、その一環として「舞台技術創造講習」が行なわれました。昨年に続き意欲的な生徒たちを迎え、学びの多い講習会を開催する事ができました。
当協会から土屋茂昭氏と土岐研一氏が技術講習会の講師として、座談会には審査員を務める長田佳代子氏も参加しました。1日目は基本舞台を設定した後、土岐氏の指導のもとに舞台奥の雪原と「土饅頭」を白布、段ボール、新聞紙を使って作り、その他に舞台監督の吉木氏と共に雪布の製作をしました。
2日目の背景講習には金井大道具から協会員の中村知子氏が進行役として参加。背景の山本・谷口・能戸氏の3名が様々なテクスチャーを背景の技術を披露して描き上げ、学生達にその絵を模倣をしてもらいました。そして、メインの白樺の未完成の部分を高校生達と共に仕上げました。
上演会には200名以上の全国からの高校生・一般来場者に観劇していただき、その後の講習会でも多数の方々が興味を持って各講師の話に聞き入っていました。
更に今回はシベリア抑留を題材にした講習会の上演作品と縁の深いお二方〜香川県在住の美術作家・千田豊実さんと、四国学院大学教授であり現地で自ら劇団を主催している仙石桂子さん〜を招いて交流会も行われました。
千田さんは作品に描かれてるように実際に過酷なシベリア抑留を経験した祖父を持ち、一緒に「シベリア抑留画2人展」を開催しています。仙石さんも現在シベリア抑留の脚本「記憶の調べ〜沈黙を聴く〜」を執筆して、この冬に千田さんを舞台美術に迎え公演する予定です。
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