ホテル空間を活かした没入型演劇

2025.07.21

7月28日まで京都のHOTEL SHE, KYOTOにて、泊まれる演劇『雨と花束~ゆらぎ、ただよう』という公演が行われています。

泊まれる演劇は、ホテルを運営する株式会社水星が手掛ける宿泊型エンターテインメントであり、ホテル全体を舞台として上演される没入型演劇(イマーシブ・シアター)として2020年から開催されています。

現在上演中の作品は第2回伊藤熹朔記念賞奨励賞の受賞作品『雨と花束』のリニューアル版。

観客=宿泊客であることや飲食提供などホテルならではの環境、また小空間が連続するホテルならではの構造を活かした演出も楽しむことができます。

デザイナーの竹内良亮氏コメント:基本的には初演のコンセプトを引き継いで製作し直していますが、再演版のキャストさんのイメージに合わせて美術の設定も手を加えていたり、他にもいろんな意味で2年分の歴史を感じられる部分があるので、初演を体験したゲストの方にも楽しんでもらえると思います。

現在は満室となっておりますが、キャンセルに伴う再販が行われる場合もございます。

≫泊まれる演劇『雨と花束~ゆらぎ、ただよう』公式サイト