2023 RARE -希-MARE

【日本ブース】

国・地域部門 ブースデザイン: 松生紘子

国・地域部門「RARE -希-MARE」:

日本ブースの国部門では、「RARE -希-MARE」をテーマに、レアなことを意味する「希(まれ)」を希望を与えるものとして捉え、近年のこの混沌とした「稀有」な状況の中で、未来に「繋がり」「希望」を見出す表現を試みると共に、日本とプラハを繋げるオンライン・ライブ・インタビューを行い、日本の様々な舞台美術家とそれぞれの「独特で稀有」な作品を紹介する試みを行いました。

また、日本舞台美術家協会が以前より積極的に行なっている「触る模型」の紹介もしました。

>>>オンライン・インタビューの動画はこちら(英語通訳入り)

学生部門 ブースデザイン: チーム糸作 

学生部門「繋がりを俯瞰する」:

学生部門では、野外広場にハーフミラーを使用した通路を設置して、日常に「見え方の頃なる」状況を作り出し、見えない他者を見ることで自身を俯瞰する体験を提供しました。そしてこの壁面を背景に日本の独特の場所やその物語、あるいは今を切り取る様々なパフォーマンスが行い、多くの観客を魅了し交流をしました。

>>>学生部門の他のコンペ作品などはこちら(英語)

 

【仕込みと会場の様子】

【会場・他国のブース】

今回のカドリエンナーレの会場は、歴史的な建造物で元々屠殺工場だったThe Prague Market内をメインに、学生部門が隣接広場の初の野外展示でした。その他にも来場者は美術館、公共空間で様々な芸術作品やイベントを楽しみ、その魅力に圧倒されました。