持続可能な演劇を目指して

10/08/2024

イギリスのナショナル・シアターが劇場近くに新設した倉庫 ©️Reed Watts Architects 撮影: Pete Goding

  10月7日の朝日新聞に、英国の演劇界で起こっている環境にやさしい演劇活動を目指す「シアター・グリーン・ブック(Theatre Green Book、以下TGB)」についての記事が載りました。

  記事では、イギリスが既に2050年までに温室効果ガス実質排出ゼロが法制化された事や、TGBの理念・演劇作品を製作する上での基準となる取り組みなどを例を挙げて紹介しています。

  そして日本でもその動きに賛同して活動を始めた協会員の大島広子氏やKAAT神奈川劇術劇場、日本大学芸術学部演劇学科の実習公演などにも触れています。

  温暖化に対処する動きは、表現の自由を謳う芸術にも影響を与えています。皆さんもこれを機に「環境にやさしい」演劇について考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

>>>朝日新聞 “持続可能=「妥協」じゃない 英国で広がる環境に「優しい」演劇作り”(一部有料)の記事はこちら