《PQ2023学生・新人部門》 ワークショップ・コンペティション 結果発表

10/10/2022

今夏、『PQ2023学生・新人部門』日本ブースの現地会場に設営される舞台装置のワークショップが開催されました。

全国7大学74名の学生が参加し、10名の舞台美術家・大学教員による指導のもと作品制作を行いました。テーマは繋がる」で力作が勢揃いする中、受賞した作品をご紹介します。

最優秀賞 : 糸作  (静岡文化芸術大学・明治大学・日本大学芸術学部)
 優秀賞 : 日本大学芸術大学
 優秀賞 : 静岡文化芸術大学
 奨励賞 : 玉川大学
 特別賞 : 混成3 チーム  (静岡文化芸術大学・ 日本大学芸術学部)
    特別賞 : 多摩美術大学
最優秀賞を受賞した「糸作」のリーダー岡田貴一さん(静岡文化芸術大学4年)による受賞コメントは以下になります。
 
最優秀賞:糸作
「今回《繋がる》というコンセプトから、現代における人と人の繋がりを見つめ直しました。そこで見出した要素を大切な価値観として捉え、単なる場を創るだけでなく、体験を通してメッセージを伝えることを目的としました。
このワークショップへの参加は、私にとって非常に刺激的な経験となりました。自分とは異なる分野で勉強をしている学生と共に行うコンセプトワークの中で、新しい価値観や考え方に触れることで私自身の思考の幅が広がりました。メンバーで行ったミーティングは非常に有意義な時間だったと感じています。」
 
 
PQ23学生・新人部門キュレーター:中川晃氏のコメントは以下になります。
 
「糸作チームは3つの異なる大学のメンバーで構成されています。そのため、MTGは全てリモートで行われました。実際に会うことが無くともコミュニケーションを密に取り、相互を理解し、作品のクオリティを追求したことは今回のワークショップのテーマである《繋がる》をまさに象徴していたと思います。」
 
糸作の作品は2023年6月にチェコ共和国プラハの Student Exhibition 会場・JAPAN Boothに設営されます。
 
(本件の問い合わせ先)
PQ23学生・新人部門キュレーター:中川晃:a-naka@suac.ac.jp
日芸
優秀賞:日本大学芸術学部
優秀賞:静岡文化芸術大学